富士フイルムが28mm F1.4 (35mm判換算)の特許を出願中です。

embodiment1: 4.2mm f/1.4 (1/3")

左から順に球面収差、非点収差、歪曲、倍率色収差。
特許文献の説明・自己解釈
- 特許公開番号 2014-115456
- 公開日 2014.6.26
- 出願日 2012.12.10
- 実施例1
- 焦点距離 f=4.234mm
- BF 0.696mm
- Fno. 1.49
- 半画角 ω=37.9°
富士フイルムの特許
富士フイルムの特許申請は換算28mmの4.2mm F1.4で、大凡ですが1/3型の撮像素子に対応します。 7群7枚のレンズ構成の内、全てが両面非球面です。
最近は携帯電話やスマートフォンに向けた大口径レンズの特許出願が相次いでいますね。 どのメーカーも考えることは一緒なのでしょう。 スマホとの差別化でコンデジが大型の撮像素子に移行しつつありますが、特許申請にあるようにスマホもまたカメラ機能の高性能化を行っているので、いたちごっこですね。