キヤノンがフルサイズ一眼レフに対応する200-600mm F4.5-5.6の特許を出願中です。

embodiment1: EF 200-600mm f/4.5-5.6L USM
特許文献の説明・自己解釈
- 特許公開番号 2015-212724
- 公開日 2015.11.26
- 出願日 2014.5.1
- 実施例1
- ズーム比 3.00
- 焦点距離 200.00 340.00 600.00
- Fナンバー 4.60 4.60 5.20
- 画角 6.18 3.64 2.07
- 像高 21.65 21.65 21.65
- レンズ全長 355.16 355.16 355.16
- BF 65.16 65.16 65.16
| 広角端 | 望遠端 |
|---|---|
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左から順に、球面収差、非点収差、歪曲、倍率色収差。(a)は無限遠、(b)は10m、(c)は3.0mに合焦時。
キヤノンの特許
タムロンの150-600mm F5-6.3とシグマの150-600mm F5-6.3、それからニコンの200-600mm F5.6と、超望遠ズームが充実してきましたね。 キヤノンの特許申請はフルサイズ一眼レフに対応する200-600mm F4.5-5.6の光学系です。
タムロンとシグマはテレ端がF6.3、ニコンはテレ端が500mmなので、テレ端で600mm F5.6を実現したキヤノンは凄いですね。 しかしタムロンとシグマとニコンはかなり安価なレンズですが、キヤノンは大きさ、価格ともに、二回りは上になるでしょう。

