ソニーがRGB毎にマイクロレンズの高さを変え、感度特性を揃える特許を出願中です。

特許文献の説明・自己解釈
- 特許公開番号 2014-154662
- 公開日 2014.8.25
- 出願日 2013.2.7
- ソニーの特許
- マイクロレンズの形状は2種類以上
- マイクロレンズの端同士を接触させる
- BGRの順で曲率半径が大きい
- 撮像用、位相差用の順で曲率半径が大きい
- ベイヤ配列
ソニーの特許申請
特定の色の感度が高ければ、その色が直ぐに飽和してしまいますので、飽和しないようなAEにする必要があるでしょう。 つまり暗めに撮るのでノイズが乗りがちです。 ソニーの特許申請はRGB毎の感度特性を揃えるものです。 被写体のRGBの光量が常に均一とは限らないので、実用性は不明ですが、やはり太陽光と白い被写体が基準なのでしょうか。
この特許申請は感度特性の微小な補正だと思いますが、感度特性を揃えた撮像素子がデイライトフィルムなら、感度特性を意図的に操作したタングステンフィルムのような撮像素子があっても良いかもしれませんね。